顎関節症

顎関節症は近年患者数が増え続けている関節症で、開閉時に音がしたり、大きく口が開けにくくなります。開閉時の音は関節雑音と言い、「ジャリ」や「カクッ」というような音がします。

放っておくと悪化したり、治る見込みが低くなるため、まだ音がするだけだからといって放置せずに、是非一度当院へお越しください。

顎関節症ってどんな症状なの?

顎関節には、クッション材として働いている関節円板(繊維性の軟骨)というものがあります。これがずれることで、顎がスムースに開いたり閉じたりしなくなります。関節雑音という関節円板に顎の骨が引っ掛かるときの音が発生しやすくなります。症状を放置した結果この音が鳴らなくなると、症状の悪化も考えられます。

また開口時に顎や顎関節周辺に痛みを感じる場合も早めの受診が必要です。症状が悪化すると徐々にあるいは、突如口が開かなくなる場合があります。

顎関節症の原因

1 − ブラキシズム

ブラキシズムとは無意識に行ってしまう食いしばりや歯ぎしりのことを言います。ブラキシズムを日常的に行っていると歯が欠けたり、すり減ったり、顎に疲れを感じることがあります。顎関節にとって負担となりますので、マウスピース装着や噛み合せの修正などを行います。

2 − ストレス

精神的なストレスは、筋肉を緊張させて、くいしばりや歯ぎしりを起こす可能性があります。日常的に行っていると、眠りが浅いときに無意識にフラキシズムをすることも考えられます。

3 − 偏咀嚼

左右どちらかだけで食べ物を噛んだり、顎の使い方が偏っていると顎関節への負担になります。歯が抜けている場合にその箇所をかばって反対側だけを使うことも原因になり得ます。

4 − 顎や筋肉に負担をかける癖

頬杖やうつ伏せで寝ること、電話機を顎の下に挟むなどする習慣は顎にとって負担になります。毎日の積み重ねも積もり積もれば大きな影響となるので、控えるようにしましょう。

5 − 不適切なかみ合わせ

咬み合わせが悪いと片咀嚼やブラキシズムの原因になると言われています。矯正などで噛み合わせ治すことも必要になってきます。